キャッシュレスが進んで小さくて薄い二つ折り財布が人気ですよね!
そこで今回は、初めから使いやすくて人気の財布「moku(モク)小さく薄い財布Saku Ver.2」と「com-ono(コモノ)の薄い財布 Slim-005」の使い心地を比較していきます。
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mokuのSaku Ver.2とcom-onoのSlim-005の基本仕様
ブランド | moku(モク) | com-ono(コモノ) |
---|---|---|
商品名 | 小さく薄い財布 Saku ver.2 | 薄い財布 Slim-005 |
レザー 種類 |
プエブロ ノブレッサ ブッテーロ |
プエブロ マレンマ ジャーナル |
サイズ 重さ |
縦 9.3cm 横 9.3cm 厚さ 1.5cm 重さ 51g |
縦 9.8cm 横 9.0cm 厚さ 1.5cm 重さ 63g |
収納目安 |
■公式 紙幣10枚・小銭15枚・カード8枚 ■最大 紙幣25枚・小銭20枚・カード8枚 |
■公式 紙幣12枚・小銭15枚・カード5枚 ■最大 紙幣25枚・小銭15枚・カード6枚 |
利き手 |
右利き 左利き(プエブロで3色) |
右利きのみ |
価格 | 19,800円 | 19,250円 |
プエブロ以外のレザーモデルがありますが、使用面での大きな違いは「収納配置」や「芯材の有無」、カードや小銭の「最大収納量」が異なります。
主な違い
- 収納配置(デザイン)
- 安定感(芯材の有無)
- 収納量(小銭やカード)
mokuのSaku Ver.2とcom-onoのSlim-005の使い心地を比較
全体のサイズ感や各収納の使用感も比較していきましょう。
サイズと中身が空の状態の厚さ
サイズ感はほぼ同じです。
自然な状態の厚さもほとんど同じですが、芯材が入っているSlim-005の方が形が整っています。
横幅はSaku ver.2が9.3cmで、Slim-005が9.0cmで0.3cmの差がありますが、革の幅自体は同じです。
Saku ver.2は小銭入れが横に付いているので、スライダー分の幅が出てる感じです。
Slim-005の方が少し高さがありますが、どちらもほぼ正方形です。
財布の硬さ・弾力
芯材の有無で財布の硬さが大きく変わってきます。
Slim-005は芯材が入っているため、札スペースが反ることなく安定しています。
Saku ver.2は芯材がなく革だけなので自然と反ってきます。
経年変化で革がさらに柔らかくなるので、少しでも弾力(硬め)の質感が良い場合はノブレッサモデルと選ぶと良いです!
柔らかい財布が好みの方にはSaku ver.2がハマると思います。
収納配置と収納具合
収納配置の大きな違いはカードポケットと小銭入れの位置です。
Saku ver.2は独特のデザインで、横にファスナー付きの小銭入れが付いています。
Slim-005は一般的な収納配置ですが、ホック付きの小銭入れで安心感がありますね。
最大収納容量に差がありますが、現金はどちらも同じ量を収納しています。
カードはそれぞれの標準収納枚数です。
- moku「紙幣10枚、小銭15枚、カード8枚」
- com-ono「紙幣10枚、小銭15枚、カード5枚」
札スペースの使い心地
大きな違いとしては札押さえの大きさ(幅)です。
【moku】
札スぺースを反ると札押さえからお札が外れそうになります。
何度か財布を開閉すると札押さえから完全に外れたり、財布を畳んだ時にお札が横からはみ出すことがたまにあります。
【com-ono】
同じようにしても、横幅があるのでSakuより安定しています。
財布を数回開閉してもお札がズレることも少なくキレイに収納できます。
※どちらも札入れの底の方にお札を寄せて収納すると、札押さえに届かなくなるので気を付けてください。
【moku】
Saku ver.2にお札を入れると大き開きやすいです。
この向きのままお札が取り出せるのは良い点かと思います!
反対から見るとこのように小銭とカードの重さに負けてしまいます。
縫い付け幅が少ないので開きやすいのは仕方ないかと…。
【com-ono】
Slim005は勝手に開くことはありません。
カードポケットが立ち上がってきますが、それ以外は安定しています。
縫い付け幅もしっかりあるので安定感が高いですね!
カードポケットの使い心地
カードは入れる向きも違います。
【moku】
カード8枚入れても扇状に広げやすく取り出しも簡単です。
カードが少ない時はスカスカになるので、カードが勝手に出てくることがあります。
【com-ono】
Slim005はカードを真っ直ぐにしないと出し入れしにくいので、基本は1枚ずつ取り出す感じです。
ホールド感があるので、カードが少なくても勝手に抜け落ちることはありません。
小銭入れの使い心地
【moku】
小銭20枚まで入る十分な収納量です!
小銭入れ自体は小さいですが広下られるので使い勝手は良いです!
財布を閉じたまま小銭が使えるのはとても便利です。
【com-ono】
小銭15枚までが限界ですが、使い勝手自体は良いです!
見やすいのでどんどん小銭を使って増えないようにすればOKです!
財布の安定感・重心
【moku】
小銭が多いと重心が偏る印象があります。
また、札スペースが開きやすいので財布全体を手のひらで支える必要があります。
【com-ono】
芯材によってって財布全体が安定しますし、小銭入れが中央にあるので財布を開いたときの重心バランスも良いです。
財布の端を持って、指で札スペースを支えるだけで安定します。
財布使用時の動線
【moku】
カードやお札を取り出す時は財布の正面、小銭は財布を横にする2パターンの動作が必要です。
横向きのままでお札が取り出せるのは便利です!
【com-ono】
収納全てが正面のみ(1パターン)でアクセスできます。
現金とカードの収納後の厚み
厚さもほぼ変わりませんが、Sakuはカードを8枚入れた状態です。
Slim005はカードが5枚でも芯材があるため厚さに差が出ません。
正面からの見た目はどちらも美しいままです!
まとめ:カード収納枚数ならSaku ver.2!財布の安定感が良いのはSlim-005!
moku(モク) 『小さく薄い財布 Saku ver.2』 |
com-ono(コモノ) 『薄い財布 Slim-005』 |
〇 財布全体に柔軟性がある(芯材なし) 〇 財布を閉じたまま小銭が使える 〇 小銭がこぼれる心配がない(ファスナー開閉) 〇 扇状にカードを広げやすく取り出しやすい 〇 カードを8枚収納できる 〇 財布を横向きのままでもお札が取り出しやすい ▲ 小銭は財布の向きを変えて使う必要がある ▲ 札押さえからお札が外れることがある ▲ カード枚数が少ないとカードが飛び出しやすい |
〇 財布を開いても安定感がある(芯材あり) 〇 重心のバランスが良い(小銭入れが中央) 〇 小銭がこぼれる心配がない(ホック開閉) 〇 立ち上がるカードポケットで取り出しやすい 〇 札押さえが大きくてお札がズレにくい 〇 財布の向きを変えずに使える(縦向き正面のみ) 〇 財布の形状を保ちやすい(芯材あり) ▲ カード収納枚数が5枚(6枚も入るがキツイ) ✖ 左利き用がない |
使用感などを比較してきましたが、主なポイントをまとめると上記のようなことがあげられます。
デザインは好みが分かれるとして、収納量の違いとしてはカード枚数がポイントですね。
■Saku ver.2はカード8枚収納できますが、Slim-005は頑張っても6枚までしか入りません。
■お札はどちらも25枚まで収納できますが、使いやすさを重視するなら15枚までが良いでしょう!
■小銭に関してはSaku ver.2は20枚、Slim-005は15枚が限界です。
■財布を使う時の安定感が高いのは芯材が入っているSlim-005の方が上ですが、柔軟性のある財布が好みならSaku ver.2がおすすめです。
また財布の重心も小銭入れが中央にあるSlim-005の方が安定します。
Saku ver.2は小銭が多いと重心が偏ることがありますが、小銭15枚であればそこまで気になりません。
■財布使用時の動線は、Saku ver.2では基本の正面と小銭使用時に財布を横向きにする2パターンの動作が必要ですが、そのままお札も取り出せますし、財布を閉じたまま小銭が使えるのは非常に便利です。
Slim-005は正面で全ての収納にアクセスできます。小銭のみ使う時はホックの2回開ける必要がありますが、一般的な財布と同じ流れなので気にならないです。
どちらも素晴らしい財布なので迷ってしましますが、今回の比較レビューが財布選びの参考になれば幸いです。
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