アバウトヴィンテージの1970 GMT AUTOMATICをレビュー！スイス製GMTムーブメント搭載の機械式腕時計を徹底解説

About Vintage（アバウトヴィンテージ）のGMTウォッチ”1970 GMT AUTOMATIC”を徹底レビュー！

1970 GMT AUTOMATICは高精度のスイス製Sellita（セリタ）GMTムーブメント搭載した、おしゃれにこだわる上級者向けの機械式腕時計です。

一線を画したラグジュアリーなスタイリングと機能性によって極上の時間を堪能させてくれますよ。

コストパフォーマンスに優れたAbout Vintageの中でも最上級コレクションにあたるため価格は139,300円となります。

それでは、Vogue専属の腕時計エキスパート「Kristian Haagen（クリスチャン・ハーゲン）」との共同製作モデルでもある「1970 GMT Automatic」のデザインや仕様を詳しく見ていきましょう！

About Vintage（アバウトヴィンテージ）機械式GMTウォッチをレビュー！1970 GMT AUTOMATICを手にした感想

1970 GMT AUTOMATICのスペック詳細と動画レビュー

1970 GMT Automatic Steel / Steel Burgundy
ケース幅	40mm
ケース厚さ	11mm
ベルト幅	20mm
駆動方式	オートマチック（機械式）
ムーブメント	スイス製 SELLITA SW330 GMT ※機械式の自動巻きムーブメント ※パワーリザーブ42時間
ケース素材	316Lステンレススチール
ベルト	NATO ベルト（ブラウン） ※洗濯可能なナイロン製
替えベルト	5-linkブレスレット　または、 ステンレスメッシュ
ガラス	フラットサファイアクリスタル
防水性	10ATM（日常生活用防水） ※水泳や潜水は避ける
保証	5年間
価格	139,300円

1970 GMT Automaticは42時間のパワーリザーブを誇るスイス製Sellita（セリタ）ムーブメントを搭載しています。

時計サイズは幅40mmで厚さ11mmと男性が身に着けやすい大きさです。

メインのナイロン製のNATOベルトに、追加3,000円で替えベルト「5-linkブレスレット」＋「HEAVY MESH または MESH」のセットを選ぶことができます。

防水性は10ATMと高めですが、日常生活防水仕様となるため時計全体が浸水することは避けてください。

About Vintageではどのモデルも無料でバックケースへの文字入れ（刻印）ができるので、世界に一つだけの腕時計にすることができますよ！

About Vintageでお馴染み！高級感抜群の専用木製ボックス

About Vintageではお馴染みの豪華なパッケージングも魅力です！

※右側のケースには替えベルトが入っています。

ヴィンテージ感のある木製ボックスは燻製加工が施され、中央にはAbout Vintageのロゴマークが刻まれています。

以前にもAbout Vintageの腕時計を4点ほどレビューしてきましたが、この存在感＆高級感のある専用ケースは何度手にしても嬉しくなります！

インテイリアとして飾るのもおしゃれでおすすめです！

それでは1970 GMT Automaticのデザインを見ていきましょう！

1970 GMT AUTOMATIC（BURGUNDY EDITION）のデザイン

1970 GMT Automaticは美しい「ゴールド＆バーガンディ」カラーのベゼルが印象的です！

遠目から見てもキラキラと輝いて存在感があります。

ブラックの文字盤は時計全体にシャープな印象を与えつつ、ベゼルの美しさを引き立てています。

ブラウンのナイロンベルトもベゼルカラーに合っていますね！

GMTウォッチなので通常の時間を示す「時分針」と「秒針」、更に「GMT針」（先端に大きな三角形が付いた針）が備わっています。

GMT針は24時間で一周するので、ベゼルの24時間表示にて時間を読みます。

近くで見ると感動レベルの美しさと存在感があります！

高級腕時計ブランドのゴツゴツしたデザインに抵抗がある方でも、About Vintageの北欧ミニマルデザインならナチュラルに身に着けられてスタイリッシュに決まりますね！

追加でリンクブレスレットなども選べるので、高級感を出したい時など自由自在におしゃれを楽しめます。

ちなみにケースの上蓋ポケットにはマニュアルが入っていますよ！

ゴールド＆バーガンディカラーのベゼルが美しい 1970 GMT AUTOMATIC

ケースから取り出して、腕時計全体を見てきましょう！

ケース径は40mm、ケース厚は11mmで機械式にしては厚さが抑えられています。

ナイロンベルトのツヤ感も良いですね！

サイズ調整幅が広いのも特徴です。

カジュアル感があるので普段使いにもピッタリです。

12時、6時、9時位置のインデックスが少し大きめなので、メリハリがあって視認性も良いですね。

ナイロンベルトは裏蓋を跨いで装着されています。

このナイロンベルトは洗濯可能なので、いつでも清潔に保てます！

リューズと回転ベゼルの操作方法

リューズの操作方法は一般的な腕時計と似ているので難しくはありませんが、GMTを活用して時間を読む場合は慣れが必要です。

ここではリューズの操作方法をまとめておきます。

※ムーブメントはスイス製「Sellita（セリタ）SW330」機械式（自動巻き）を搭載しています。

任意でゼンマイを巻く場合はリューズを閉じて時計回りに回せばOKです！

一旦巻いてしまえば42時間パワーリザーブ＆自動巻き仕様なので、腕時計を身に着けていることが多い人なら自分でゼンマイを巻くことも少ないと思います。

通常の時間を合わせるには全開で両方向に回して設定できます。一般的な腕時計と同じですね。

GMT針（24時間計）は中間の状態で時計回りに回して調整します。

日付は中間の状態で反時計周りに回せばOKですが、遊びが大きめでリューズ1回転に対して1日進む感じです。

ちなみに時分針とGMT針には蓄光塗料が付いています。（発光時間は短め）

ベゼルはGMT針（24時間計）を読むために24時間表記がされています。

About Vintageのベゼルは反時計回りのみに回すことができます。

回し心地は少し固め（重め）です。

※ブランドによっては両方向に回すことができます。

フラットサファイアクリスタルガラスとバックケース（名入れ刻印）

ガラスにはキズに強い「サファイアクリスタルガラス」が採用されています。

フラットタイプなので見切りが良くスッキリとしています。

反射が抑えられるので、斜めから見た時の視認性も良いですね！

バックケースには保護フィルムが付いていました。

1970 GMT AUTOMATICの共同製作者でもあるVogue専属の腕時計エキスパート「Kristian Haagen（クリスチャン・ハーゲン）」の名前が刻印されています。

その下のスペースには無料で文字入れ（名入れ刻印）を施すことができます。

1970 GMT AUTOMATICは2列まで刻印ができます。

※写真のモデルは1815 CHRONOGRAPH（クロノグラフ）です。

ちなみにナイロンベルト（NATOベルト）はピンレバーに通して装着します。

ナイロンベルト（NATO）ブラウンのデザインと質感

About Vintageではどのベルトも高品質で、見た目の美しさはもちろん着け心地も抜群に良いですよ！

きれいな色合いとなめらかな質感も特徴です。

ナイロンベルトを伸ばしてみると結構長めです！

調整幅が広いので好みに合わせたサイズ調整ができます。

バックルとベルト留めにブランドロゴが刻まれています！

ナイロン生地の縫い合わせもしっかりしているので、ベルト全体がとても丈夫です！

このブラウンカラーはカーキ色の服装にも合わせやすそうですね。

美しすぎる！1970 GMT AUTOMATICの時計本体をじっくり観察

ベルトを外して時計のみをじっくりアップで見てみましょう！

細かい所のデザインもチェックしてみてください。

※様々な角度から撮影しました。

【時計本体：文字盤＆ベゼル（5枚）】

【ケースサイド＆リューズ＆裏蓋】

【ラグ部分】

【バックケース】

細かい部分まで本当に丁寧な仕上がりです！

別ブランドでラグ部分に鋭さを感じたことがありましたが、About Vintageではラグ部分や角面に丸みを持たせて仕上げてあります。

パーツの繋がりもとても自然で、どこに触れてもなめらかなさわり心地です。

この品質の高さによる安心感もAbout Vintageの魅力です。

メッシュベルトのデザインと質感

メッシュベルトの質感を確かめてみましょう！

替えストラップは専用のスライドケースに入っています。

ベルトセット（替えベルト2種類）を+3,000円で選べるのはかなりお得感がありますよね！

シーンごとの使い分けもできて、好みに合わせておしゃれを楽しめます。

ベルト各所（クローム仕上げ部分）などには保護フィルムが貼られています。

メッシュベルトだけ見てもカッコ良くて美しい！

バックルはヘアライン仕上げで高級感があります。

ベルトの裏面です。

ピンレバーとの接続部分も丁寧に仕上げられています。

バリ「金属の”かえり”や”出っ張り”」がなくて、ツルツルとしたさわり心地です。

ピンレバーの動きもスムーズです！

ロック機構が付いているので、手をどこかに当てた弾みで外れることもなく安心です！

操作感も”カチッ”と手応えがあって、ホールド感も丁度良いです。

メッシュベルトに交換してみた！サイズ調整も簡単

それでは交換してみます！

メッシュベルトにすると一気にラグジュアリー感が増しますね！

クールな雰囲気もプラスされてスタイリッシュに決まります！

腕時計を使わないときは、ケースに置いておくだけでもカッコいいです！

メッシュベルトは自分で簡単にサイズ調整ができるので良いですよね。

※画像のような工具は付属していないので、マイナスドライバーなどを用意してください。

1970 GMT AUTOMATICを実際に身に着けた！

NATOベルトとメッシュベルトそれぞれを実際に着用したので参考にしてください。

NATOベルトとメッシュベルト着用比較

【NATOベルト】

【メッシュベルト】

2種類のベルトがあると使い分けができて良いですね！

NATOベルトで撮影してみた！

NATOベルトは長めに作られているので、余った部分を折り返して身に着けると丁度良いです！

私の腕周りは約18cmですが、折り返した部分をベルト留めにしっかり入れるにはもう少しベルトが長くても良いかなと感じました。

腕周りが16cm～17cmの方なら丁度良いかと思います。

屋外で見るとベゼルカラーが一層輝いて見えます！

カジュアルスタイルにばっちり似合いますね！

メッシュベルトで撮影してみた！

メッシュベルトはクールに決まります！

メッシュベルトに交換するとシャツスタイルに合わせやすくなるのでビジネスにも使えそうです！

ベゼルカラーが特徴的なので、オフィスカジュアルぐらいに丁度良いかと思います。

試しにレザージャケットと合わせてみました。

アグレッシブなスタイルにも負けない存在感があります！

感想まとめ：1970 GMT AUTOMATICを手にして！

1970 GMT AUTOMATICはスイス製の機械式GMTムーブメントを搭載したAbout Vintageの中でも高額なモデルです。

3～4万円台のモデルも価格以上の非常に高いクオリティで仕上げられていますが、1970 GMT AUTOMATICは更に磨き上げられたワンランク上の質感が魅力です！

ベゼルのラグジュアリーな色使いも周りと被らない洒落感があり、リューズの操作感も上質で42時間パワーリザーブなど利便性にも富んでいます。

初めはセンスの高さから上級者向けの印象を強く受けましたが、カジュアルな服装にも合わせやすく普段使いにも良いと感じました。

北欧ミニマルスタイルをベースとした品のある存在感で、ビジネスから休日ファッションまでナチュラルに身に受けられます。

価格がそれなりにするので気軽に購入とはいきませんが、上質な機械式腕時計を持っていると気分が上がります！

1970 GMT AUTOMATICのスタイルに一目惚れをした方は是非手にしてもらいたい逸品です！

価格を抑えたクォーツタイプのGMTウォッチもある！

About VintageにはクォーツタイプのGMTウォッチもラインナップされています！

高品質なGMTウォッチを価格を抑えつつ楽しみたいなら、「1982 GMT WORLD TRAVELER」を選ぶのもありですね。

ベゼルカラーは2パターンあり、ベルトも各種類＆カラーを選べますよ！

※替えストラップ（2本目1,000円～）は、レザーやシリコン素材も用意されています！

ブルー系：1982 GMT WORLD TRAVELER / DARK BLUE & OFF WHITE

グレー系：1982 GMT WORLD TRAVELER / WARM GREY & COOL GREY

まとめ：普段使いにも最適な極上のスタイリング！スイス製GMT機械式ウォッチ

About Vintageのデンマークデザインとスイス製の機能性が融合した極上ウォッチ「1970 GMT AUTOMATIC」をレビューしてきました！

腕時計の質感の高さはもちろんのこと、ラグジュアリーな色使いから周りと被らないセンスあるおしゃれを楽しめます。

標準装備のNATOベルトによるカジュアルスタイルによって、普段使いの腕時計としても自然に身に着けられます。

また上品な存在感から気取らない大人の洒落感があり所有感も満たしてくれます。

更にメタル系のベルトに交換することでラグジュアリー感が増すのでスーツスタイルにも良く似合います！

世界各国で仕事をしているビジネスマンに特におすすめです。

GMT機能を使わなくとも、スタイリング抜群のGMTウォッチ「1970 GMT AUTOMATIC」を身に着けているだけで極上の気分になれますよ！

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