オーストラリア・シドニーの腕時計ブランドChristian Paul(クリスチャンポール)。
クリスチャンポールは気軽にファッションウォッチのカスタマイズを楽しめる人気ブランドです!
今回は新モデルのOPERA(オペラ)を徹底レビューしていきます!
※オペラシリーズはカスタマイズ(ブレイクアウェイ)に対応していませんがストラップの交換は可能です。
オペラのメンズモデルをレビュー!クリスチャンポール(Christian Paul)腕時計を手にした感想
オペラ(レビューモデル)のスペック詳細と動画レビュー
オペラ | |
---|---|
商品番号 | OP01BKSCBK |
ダイアル | ブラック |
ケース幅 | 50mm × 36mm |
ケース厚さ | 10mm |
ベルト幅 | 20mm |
駆動方式 | クォーツ(電池式) |
ムーブメント | 日本製 |
ケース素材 | ステンレススティール(ブラック) |
ベルト |
型押しレザー(ブラック) ※ホワイトステッチ |
バックル |
316Lステンレススティール(ブラック) ※Dバックル |
ガラス | ミネラルクリスタル強化ガラス |
防水性 | 5ATM |
機能 | カレンダー、曜日 |
保証 | 2年間 |
価格 | 26,400円 |
オペラコレクションはオーストラリア・シドニーのオペラハウスのシルエットをイメージした洗練されてたデザインが魅力です!
またトノー型のケースによる上品な質感とモダンクラシックな洒落感を楽しめます!
今回レビューするメンズ向けは50mm×36mmで、レディース向けの41mm×30mmもラインナップされています。
価格はメンズとレディース共に26,400円です。
クリスチャンポールの腕時計ボックス(オペラ)
まずはクリスチャンポールのパッケージングを見ていきましょう!
腕時計ケースは表面がスウェード調に仕上げられています。
生地の質感はしっとりとしたさわり心地で高級感があります!
腕時計は中央でなく片側に寄って入っています。
これはペアウォッチを注文した時に2本同時並べることがあるからです。
時計以外にはマニュアル(保証書)とカードが入っていました。
カードの裏面はこんな感じです!
時計本体には保護フィルムが貼られています。
さっそく取り出してみましょう。
腕時計を固定させるための簡易的なベルト通しが作られています。
クッションは結構な厚みがあり、フェイクレザーの質感もなかなか良いです!
底面にも厚手のクッションが入っていました!
ケースをバラすとこんな感じですね。
また有料のラッピング指定でギフトボックスを選ぶこともできますよ!
オプションのBOXイメージ
ラッピング
- 腕時計用ギフトBOX:550円(画像上段)
- スペシャルBOX:1,100円(画像下段)
- 腕時計&替えベルトのセット用ギフトBOX:550円
オペラ OP01BKSCBK(オールブラック)メンズモデルのデザイン
オペラのオールブラックモデル「OP01BKSCBK」のデザインをじっくり見てみましょう。
文字盤デザインはプリントタイプで、シンボルマークのみクロームパーツで立体的に仕上げられています。
ローマ数字のインデックスによってクラシカルな雰囲気を演出していますね。
オールブラックでシャープな印象が強くシックに身に着けられます。
またトノー型ケースによるモダンな雰囲気も楽しめます!
オペラコレクションはメンズ、レディースサイズ共に日付と曜日が付いています。
ミネラルクリスタル強化ガラスとバックケースがフラットなので、10mmほどあるケース厚も気になりません!
スッキリとしていて個人的には結構好きなデザインです。
リューズにもしっかりとシンボルマークが刻まれています。
腕時計全体を見ると、ベルトステッチや文字盤にホワイトカラーを用いることで落ち着きのあるザインにまとめられています。
またブラックステッチだと腕時計全体が重くなり過ぎるので、バランスの取れた洒落感もポイントですね!
目盛りは1秒刻みまで細かく描かれています。
このモデルは針までブラックなので、視認性の良さに関しては少し劣る感じがします。
クールで良い気もしますが、パッと見で時間の確認が難しいので好みが分かれるところです。
視認性重視ならホワイト文字盤(オフホワイト系)の「OP02BKSCSV」がおすすめです!
OP02BKSCSVのデザイン
ちなみに曜日は「英字」と「漢字」表記を選べます。
リューズ開度と操作
- 全開で「時間」
- 中間の時計回りで「曜日」
- 中間の反時計回りで「日付」
※曜日調整はリューズを回すごとに英字、漢字の順に表示されます。
バックケースのデザインと電池交換について
バックケースを見てみましょう!
バックケースにも保護フィルムが貼られています。
見た目もクローム仕上げで美しいです!
シリアルナンバーも刻まれています。
5気圧防水で日常生活で水が掛かる程度なら問題ないです。
またバックケースの形状もフラットでスッキリとしています。
ちなみにバックケースは「ネジ止め」タイプなので、精密ドライバーがあれば自分で電池交換も可能です!
ネジを取れば簡単に裏蓋が外れます。
工具を使い慣れていない方はドライバーが滑ってケースにキズをつけてしまうことがありますが、周辺を養生すれば問題なく行えると思います。
また力を入れ過ぎてネジ山を傷めてしまうこともあるので、心配な方は時計店に持ち込んで交換してもらうと良いですよ!
※一般的な電池式(クォーツ)腕時計の電池寿命は約2年間です。
ステッチ入り型押しレザーストラップのデザイン
オペラのストラップはほとんどのモデルが「ブラック型押しレザー+ホワイトステッチ」仕様になっています。
レディースのOPL03BRSCPG(ローズゴールドケース)のみブラウンレザーですがステッチはホワイトです。
レザーの質感も良くてスベスベとした優しいさわり心地です。
型押しの表情も美しく、ステッチの並びなど細部まで丁寧に仕上げられていますよ!
ストラップの厚みを測ってみたところ、先端~中央までが3mmで付け根辺りは4mmほどありました。
それなりの厚みでしっかりと作られているので耐久性も期待できます!
厚みがあるので全体的に固いかと思いきや、すんなりと馴染む感じで柔らかく曲がります。
新品なので革自体の程よい固さはありますが、直ぐに馴染んでくれる印象です!
革の繋ぎ合わせ(貼り付け部分)のフラットで綺麗な仕上がりも見て取れます!
ブランド名も型押しされています。
遊革(ベルト留め)の繋ぎ目も段差のない綺麗な仕上がりです!
ここに段差があると身に着けた時にチクチクする原因にもなりますが、これだけ綺麗だと安心ですね。
最近のファッションウォッチでは当たり前になってきたワンタッチでのストラップ交換!
もちろんクリスチャンポールも対応しています。
他のストラップに交換して自分アレンジをしてみるのも良いですね。
ストラップを両側外すとこんな感じです。
ちなみにラグ部分の形状も丸みがあって丁寧に仕上げられていました!
ストラップを着ける時も引っ掛かることなくスムーズに装着できましたよ。
Dバックルの種類と操作方法
オペラコレクションで特徴的なパーツの一つがこの「Dバックル」です!
一般的には尾錠を用いることが多いですが、オペラには嵌合式(かんごうしき)の両開きタイプが採用されていました。
保護フィルム付き
Dバックルには保護フィルムが徹底的に貼られていましたよ。
このモデルにはブラック塗装のDバックルが装着されています!
※Dバックルはケ-スカラーと同色になります。
もちろんロゴ入りです!
【Dバックルを開く】
両開きなの2ヵ所のロックを解除します。
このDバックルはロック部分が固く噛み合っているので、それなりに力を入れないと外れません。
【サイズ調整】
この部分のピンをストラップのサイズ調整穴にセットします。
セット自体はとても簡単です!
初めは少し長めに設定しておいて、一度身に着けてから丁度良いサイズに合わせていくと良いですね。
Dバックルは腕時計着脱時の革の擦れやサイズ調整穴への負荷が少ないので、ストラップ自体を傷めにくく長持ちしやすいメリットがあります。
また輪っかになるので落下防止のメリットや、Dバックル操作に慣れてしまえばスムーズな着脱が可能です!
ただし、コストが掛かるプッシュ式と比べて開閉するのに手間や固さを感じるので、慣れないうちは一般的な尾錠(バックル)の方が扱いやすいかもしれません。
クリスチャンポールではバックル部分だけを購入できるので、気になる方は交換してみるのも良いですね!
単品のバックル
バックル単品価格は1,100円です。
バックルの対応サイズ
- 50mm×36mm → 20mmストラップ用
- 41mm×30mm → 16mmストラップ用
バックルカラーはブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの4色があります。
※汎用品のバックルは取り付けできないので注意してください。クリスチャンポールのバックルはつく棒(中央の棒)がバックルと一体型になっています。(一般的にはベルト側につく棒が付いています)
※バックルの付け外しには専用工具(バネ棒外し)があると便利です。
オペラ(50mm×36mm)メンズサイズを身に着けてみた!
オペラを実際に身に着けてみました!
サイズ感の参考になればと思います。
※腕周りは約18cmです。
トノー型なのでパッと見は縦方向に長さを感じますが、丁度良いサイズ感で扱いやすいです!
ストラップの質感がとても良いのでずっと身に着けても苦にならない印象です。
スーツスタイルにかなり似合うので、ビジネスウォッチとしてもおすすめです!
気になる点としてはブラックの文字盤と針の組み合わせなので視認性が劣りますが、上品さとクールを併せ持っていて使い回しもしやすいデザインです。
ビジネスメインで使うならシルバーケースとホワイト文字盤(オフホワイト系)の「OP02BKSCSV」を選ぶのも良いですね!
オペラのペアウォッチ・レディース・メンズのデザイン一覧
オペラコレクションには全6デザイン(メンズ2、レディース4)があります。
また各モデルを組み合わせたペアウォッチも販売されていますよ!
サイズと価格
■メンズ:50mm×36mm(26,400円)
■レディース:41mm×30mm(26,400円)
■ペアセット:50mm×36mm+41mm×30mm(52,800円)
メンズ | |
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OP01BKSCBK 50mm×36mm 26,400円 |
OP02BKSCSV 50mm×36mm 26,400円 |
レディース | |
OPL01BKSCBK 41mm×30mm 26,400円 |
OPL02BKSCBK 41mm×30mm 26,400円 |
OPL03BRSCPG 41mm×30mm 26,400円 |
OPL04BKSCSV 41mm×30mm 26,400円 |
ペアウォッチ | |
OP01BKSCBK OPL01BKSCBK 52,800円 |
OP01BKSCBK OPL02BKSCBK 52,800円 |
OP01BKSCBK OPL03BRSCPG 52,800円 |
OP01BKSCBK OPL04BKSCSV 52,800円 |
OP02BKSCSV OPL01BKSCBK 52,800円 |
OP02BKSCSV OPL02BKSCBK 52,800円 |
OP02BKSCSV OPL03BRSCPG 52,800円 |
OP02BKSCSV OPL04BKSCSV 52,800円 |
※一覧は2022年2月現在の全ラインナップです
まとめ:オペラはトノー型の上品さと洒落感できれいめコーデに良く似合う
オペラのメンズ向けデザイン「OP01BKSCBK」をレビューしてきました!
今回紹介したモデルはブラック基調でシャープな印象が強く、落ち着いた服装に良く似合うデザインに思いました。
シャツスタイルで身に着けると腕時計の存在感が増して見え、スーツスタイルではシックにまとまるなどコーデによって表情の変化を楽しめます。
文字盤と針がブラックでクールさが際立ちますが、時間の確認に関しては若干の見にくさを感じます。
慣れれば問題ないですが、視認性重視ならホワイト文字盤(オフホワイト系)の「OP02BKSCSV」を選んでみてください。
オペラで印象的なのはやはりトノー型のケースで、モダンクラシックな上品さと洒落感はビジネススタイルやきれいめコーデにおすすめです!
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