スタイリッシュさが際立つカードケース型のミニ財布 REQFUL(レキュフル)を徹底レビュー!
クラウドファンディングの先行販売で大ヒットデビューを果たしたキャッシュレス時代にピッタリのアイテムです。
カードサイズのスリムなフォルムと、アルミニウムやカーボンボディによる抜群の高級感を味わえます!
一般的な革財布や人とは違うミニマルな財布が欲しい人必見です!
REQFUL(レキュフル)はどんなタイプの財布?収納量は?
REQFUL(レキュフル)はキャッシュレス化に重点を置いた財布の欠点でもある「小さい財布は収納力が無く使い辛い」を真っ向から挑んだミニ財布で、クラウドファンディングの先行販売での支援総額は869万円以上を達成しました!
現在はAmazonやREQFULの販売元「Rotir株式会社」の自社サイトにて購入できます。
プレート型で無駄のないカードサイズが魅了の財布!
REQFULの財布ジャンルをまとめるとすれば「カード型スリム財布」といった感じで、プレート型のカードケースをベースに小銭入れと札バサミを組み合わせた形になります。
革財布のような縫い代も不要なため、無駄のないサイズ構成を実現しています!
軽くて丈夫なアルミやカーボン素材!RFIDスキミング防止機能も搭載
素材には「アルミニウム」や「カーボン」を採用しているので水に強く、革財布のようなメンテナンスが不要であると共に革のオイルによる擦れや衣類への色移りの心配もありません。
強固なプレートは型崩れを起こさず美しいスタイルリングを保ち続けることができ、アルミニウムモデルにはキズが目立ちにくい加工が施されています。
またプレート型カードケースの特徴でもある軽さも魅力の一つで、スキミング被害を防ぐ「RFIDブロッキング機能」も搭載しています!
薄くても収納量をバッチリ確保!
現金収納においては財布本体にゴムバンドが組み込まれており、紙幣は3つ折りまたは4つ折りで挟み込み、小銭は専用のスライドケースに収納する方法が取られています。
クレジットカードは最大15枚、小銭は16枚、紙幣は10枚までの収納が可能で、カードや紙幣の枚数によってゴムバンドが伸縮するので常に最薄の状態を保つことができます。
カードの最大収納時の厚みは2.3cmとなっています。
※ゴム調整用ドライバーと予備ネジが付属していますが、デフォルトのままでも十分対応できます。
※REQFUL1.0と1.1では重さと厚みが若干が異なります。
REQFULの1.0と1.1の違い
REQFULには初代モデル1.0と最新の改良モデル1.1があり、アルミニウム素材の「REQFUL メタリック」とカーボン素材の「カーボン」どちらも同じ改良が施されています。
そのため2022年8月時点では全4種類のラインナップとなっています。
【改良点1:カードを奥まで押し出せる】
カード入れの渡しプレートを廃止し、一気にカードを押し出せるようになっています。
【改良点2:取り出しやすいコインケース】
コインケースを両側から引き出せる仕様に変更されています。
改良による使い勝手の良さは人によって差があると思いますが、1.0モデルのメリットとしては1.1よりも価格が安いという点があげられます。
細かく比較した場合には、厚さ0.1cmや重さ0.4~0.5gの差がありますが気になる程ではないです。
価格一覧
- REQFUL1.0 アルミニウム 9,900円
- REQFUL1.0 カーボン 13,500円
- REQFUL1.1 アルミニウム 11,000円
- REQFUL1.1 カーボン 15,500円
- REQFUL2.0 カーボン 15,500円※最新モデル
- REQFUL2.0 ステンレス 14,300円※最新モデル
REQFUL 1.1 カーボンウォレットをレビュー!
最新モデルの2.0が発売されています。
REQFUL 1.1 カーボンウォレットの詳細と動画レビュー
商品名 | REQFUL1.1 カーボン |
---|---|
価格 | 15,500円 |
サイズ |
縦 5.3cm 横 8.5cm 厚さ 1.1cm (マネーバンドは3段階で調整可) |
重さ | 50g |
カラー | 1色(カーボン) |
素材 |
本体:カーボン マネーバンド:ゴムバンド |
機能 | スキミング被害を防ぐRFIDブロッキング |
付属品 |
オリジナルカード(ホワイト) ゴム調整用ドライバー/予備のネジ |
仕様 |
札スペース × 1 小銭入れ × 1 カード入れ × 1 |
収納目安 (最大) |
紙幣 10枚 小銭 16枚 カード 15枚 |
刻印 | × |
ラッピング | × |
製造国 | 中国 |
納期 | 最短当日~翌日発送(長期休暇を除く) |
送料 |
無料 ※購入合計金額1,000円未満の場合は350円 |
支払い |
■クレジットカード VISA、JCB、Mastercard、AMEX ■ペイ ・Amazon Pay ・Shop Pay ・PayPal ・Google Pay ・Apple Pay |
保証 |
90日間全額返金保証 ※公式サイトでの購入のみ対象 |
公式サイト | REQFUL(レキュフル) |
REQFULはクレジットカードサイズのキャッシュレス財布です。
カード収納に強く、紙幣と小銭もコンパクトに持ち出すことができます。
カードや紙幣の収納量に対してゴムバンドが伸縮するので、常に最小を維持できるのが魅力です!
カードを15枚入れた場合の厚さは2.3cm、カード5枚ならの1.5cm程で厚さのみ変化します!
それではパッケージングから順に詳しく見ていきましょう!
REQFULのパッケージングと付属品
REQFULのパッケージはクール且つおしゃれなデザインです!
ブラック一色ではなく、細かな格子状の凹凸があるのも個人的にカッコいいと感じました。
ブランドや商品イメージに合ったこだわり感が好きです。
メタリックでハードな印象も伝わるロゴデザイン!
オープン!
カーボン独特のデザインが実にカッコいいです!
カーボン(炭素素材)は高価ですがアルミよりも軽くて、鉄と比較すると比重4分の1に対して強度は10倍もあります!
【セット内容】
同梱物
- REQFUL本体
- バンド調整工具
- 予備ネジ
- 取扱説明書
- ブランドカード
【説明書と保証内容】
ゴムバンドは使い込み過ぎるとどうしても緩みなどが出てしまいますが、無償提供保証が付いているので安心です!
【専用工具】
カード枚数が多い場合はゴムバンドに負担が掛かりやすいため一段階の調整ができる仕様になっています。(後ほど詳しく紹介)
プレート8ヵ所のネジ専用の工具(六角レンチ)が付属しています。
【予備ネジ】
ネジ自体が非常に小さいので予備ネジがあるのも安心です!
REQFUL 1.1 カーボンのデザイン
全体のデザイン
全体のデザインを見てみましょう。
裏側のゴムバンドに直接紙幣を挟んで収納します。
初期装備のゴムバンドプレートは指をかけやすいタイプになっていました。
ゴムバンドは一般的な布製が採用されています。
横から見ると薄さが分かりますね!
メインプレート間の厚みは0.95cmほどで極薄です!(付属カード1枚含む)
カードのスライドもスムーズにできます。
付属のブランドカードを取り出して各所をじっくり見てみます。
余談ですが、ブランドカードは表裏でロゴデザインが異なります。
付属のカードを取り出したREQFUL1.1の厚み
この状態でゴムバンドのプレートを含む厚さは1.2cmで、指をかける部分までは1.5cmでした。
※本体のみの厚みは0.9cmです。
細かく測りすぎてややこしくなってしまいいましたが、カード5枚程度+紙幣数枚であれば厚さ1.5cm前後に収まります!
全体イメージ(写真8枚)
REQFULの全体を確認してみてください!
薄さはもちろんのこと、革財布にはないハードな質感がハマる人にはがっつりハマります!
パーツデザイン詳細
【ネジ】
ネジの取り付けもプレート面よりも低い位置に設定されています。
【全体をばらしてみる】
REQFULは各プレートをゴムバンドでまとめてあるので簡単にばらすことができます。
【ゴムバンドのサイズ調整について】
ゴムバンドのサイズ調整はメインプレートで行います。
バンドが挟まれていサイド部分です。
表のネジ8ヵ所を緩めると分解できます。
デフォルトでは内側に設定されているのでゆるめに変更できます。
※写真のような調整枠は両側にあります。
【小銭入れのフタ(プレート)】
小銭入れのフタになるプレートで、両側にくぼみがあるので小銭トレイを引き出しやすくなっています。
プレート自体は極薄ですが強度は十分にあります!
少し気になったのは、プレートの切り出しやくぼみなどの加工でできた「バリ(出っ張り、かえり、突起)」の処理です。
この部分を指で触れた時にザラツキを感じるので、プレート全体の面取りがされていると質感的にも良いかと思いました。
【小銭入れ(トレイ)】
トレイは至ってシンプルな作りです。
裏面のデザインは波模様とヘアラインが合わさった仕上がりに見えます。
表情豊かな見た目ですが面自体はフラットです!
またトレイも簡単に歪んたりしない、しっかりとした強度があります。
【フレームの加工精度】
バリの処理はもう一歩と感じましたが、寸法に関してはかなり精密に加工されています!
小銭トレイの外枠よりも内側にプレートが収まっているので、スライド時にズレることもなく真っ直ぐと引き出せます。
考え抜かれた寸法によって、クレジットカードとプレートが面一できっちりと収まるわけですね!
【付属のゴムバンドプレート】
付属していたゴムバンドプレート(フラット型)も見てみましょう。
仕様変更によってどちらか一方のプレートしか付属してない場合があります。不安な方は公式サイトの”お問い合わせ”から確認をおすすめします。
今回は指をかけやすい仕様のプレートが装着されていました。
こちらは公式サイト等で紹介されている、初期のフラット型プレートです。
紙幣を挟むことがない方や、より財布に薄さを求めるならこちらのプレートが良いですね!
※ゴムバンド調整と同じようにプレートをばらせばゴムバンドプレートも交換できます。
お金とカードを入れた使い心地
実際にお金とカードを入れて使い心地を確かめます。
収納した量
- 紙幣 … 3枚
- 小銭 … 12枚
- カード … 7枚(付属カード含む)
※最大収納目安は紙幣10枚、小銭16枚、カード15枚です。
収納具合と財布の厚み
お金やカードを収納したときの見た目も確認しておきましょう。
縦横はカードサイズのまま収まっているので全体の見た目もスッキリです!
紙幣は4つ折りまたは3つ折りにして挟み込みます。
小銭は2枚重ねで収納できます。
小銭を適当に入れてしまうとデッドスペースが増えてしますので、小銭の大きさを見ながら綺麗に並べるなど少し気を遣って入れる感じになります。
今回の収納量でゴムバンドプレートの最高高さまでの厚みは2.0cmでした。
※4つ折りの紙幣3枚を抜いた場合は1.85cmです。
カード入れの使い心地
カード入れはとても使いやすいです!
初代REQFUL1.0と比べ切込みが大きく途中の仕切りもないため、一気にカードを押し出すことができます!
半分ぐらい押し出せばサッとカードを展開できます!
ゴムバンドによる左右方向の支えもあるのでカードが落ちる心配もありません。
1枚のみ簡単に抜き出せます。
またカードを入れるのもスムーズに行えます。
ある程度カード入れて揃えれば、指一本の力でスッと入ります!
多少プレートがズレる場合もありますが、トランプを揃える感覚で綺麗にまとまりますよ!
札入れ(ゴムバンド)の使い心地
札入れはカードや紙幣の枚数によって使い心地が多少変わります。
カードが多いとその分ゴムバントの締め付けが強くなるので、札を挟む時にきつさを感じます。
一度挟んでしまえば取り出しはスムーズです。
紙幣を戻す時などは、改良されたゴムバンドプレートによって開きやすくなっていますが指の力がそれなりに必要です。
そのため紙幣を多めに収納する場合はゴムバンドを緩めに調節しておくのがゴムバンドへの負担も少なく済むのでよいと思います。
緩くした後にカードを減らして抜けやすくなる恐れがあるので、常に入れておきたいカードと紙幣の枚数のバランスをみて決めると良いでしょう。
ゴムバンドがきついと紙幣も揃えにくいので、予備的に1枚だけ紙幣を挟んでおく使い方がおすすめです。
REQFULはキャッシュレス財布として薄くコンパクトなのが強みなので、紙幣を入れ過ぎる使い方はナンセンスです。
小銭入れの使い心地
小銭入れをスムーズに使いこなすには多少の慣れが必要に感じました。
慣れてしまえばプレートのどの辺りを持てば使いやすいかが分かってきます。
個人的にはゴムバンドの両側を持って小銭入れを引き出す使い方が、他のプレートなどがズレないで良いと思いました。
トレイを引き出せば小銭がすぐに分かるので取り出しは簡単です。
元に戻す時も特に不便は感じませんでした。
注意するとすればトレイを傾けないことぐらいですね。
手で覆うようにしてしっかり持っていれば、トレイを押し込むだけでプレートもズレにくく綺麗に収まります!
REQFUL1.1ではどちらからも取り出しが簡単です。
左右である程度小銭の種類を分けて入れておくのも良さそうです。
引き出す量は写真ぐらい(3分の2)が限界で、これ以上引き出すとトレイが抜け落ちるので気を付けてください。
またトレイの深さは小銭2枚分と浅いため、手が勢いよく当たると小銭がバラバラとこぼれます。
そのため実用的な引出しの量は半分ぐらいが良いかと思います。
半分までなら戻すのも簡単です。
初めは小銭の出し入れの際に他の小銭とのスペースが少し掴みにくいですが慣れれば問題ないです!
個人的には紙幣を使った時のお釣り用に空にしておく使い方も良いかと思います。
REQFULの使用で少し気を付ける点
REQFULはゴムバンドで財布全体を締め付ける仕様のため、慣れないうちはプレートのズレやトレイを引き出す量に気を付ける必要があります。
カードを押し出す際も感覚を掴むまでは丁寧に操作することをおすすめします。
REQFUL 1.1(カーボン)を使った感想
カードと現金を非常にコンパクトに持ち運べるのがREQFULの魅力で、またハードな見た目で独自の世界観を楽しめます!
このタイプの財布を初めて使ったということもあり慣れるまで少し時間はかかりましたが、各パーツの特性やトレイの引き出す量など感覚を掴めば問題なく使えました!
またキャッシュレス財布など既に最小限のミニ財布を使っている方ならすんなりと使いこなせると思います。
なかでもカード収納をメインとして現金は予備的に持ち歩く程度という方にハマると思います。
財布全体的のサイズ感やパーツの組み合わせ精度なども申し分ないです!
個人的にもう一歩と感じたのはプレートの細かい仕上げ(面取り)部分です。
ハードな見た目にハードな質感でクールさは抜群ですが、革財布で慣れている人には感触的な部分で好みが分かれるとも感じました。
実際の使い心地については、個人的には財布の固定がゴムバンドだけで大丈夫なのかと心配もありましたが、実際に使ってみるとその不安もなくなり、ゴムバンドだからこその使い勝手の良さに気付きました!
カードの展開時はゴムバンドが左右に大きく開くことができるので、カードの収納順を決める必要もなくスムーズに戻すことができます。
ゴムバンドは常に負担が掛かっている状態ではありますが、そのゴムバンドの不具合が起きた場合はゴムを無償提供していくれる保証も強みです!
キャッシュレス決済がメインならREQFULにカード数枚を入れて、あとはスマホを持ち出せばコンパクト革財布以上の身軽さで出かけられますよ。
REQFUL 1.1 メタリックのカラーバリエーション
REQFUL 1.1 メタリック(アルミニウム)モデルのカラーラインナップを見てみましょう!
主な仕様はカーボンと同じですが、重さのみ「カーボン50g / メタリック54g」となっています。
※REQFUL1.1 メタリックは各11,000円です。
【ピュアブラック】
【ダークオリーブ】
【アッシュグレイ】
【シャンパンゴールド】
【マリーゴールド】
まとめ:ハードな質感が魅力のREQFUL!カードメインで現金を予備的に持ち出す人にハマる
最新モデルのREQFUL1.1シリーズを中心に紹介してきました。
今回レビューしたREQFUL1.1 カーボンは、大人のクールさが際立つハードな見た目と質感が魅力です!
革財布とは全く異なる作りでカーボンプレートを使った独自の軽さや強度を兼ね備えています。
また財布全体をゴムバンドで挟み込むため常に最薄の状態を保てます。
ゴムバンドの無償提供対応で安心して使うことができ、キャッシュレス派にとって周囲との差別化も図れるかなり魅力的な財布です!
カーボンの他にはアルミ素材もラインナップされて好みの色合いでも選びやすくなっています。
また初代REQFUL1.0は割引価格にて販売されていることもあるので是非チェックしてみてくださいね!
最新モデルの2.0が発売されています。
価格一覧
- REQFUL1.0 アルミニウム 9,900円
- REQFUL1.0 カーボン 13,500円
- REQFUL1.1 アルミニウム 11,000円
- REQFUL1.1 カーボン 15,500円
- REQFUL2.0 カーボン 15,500円※最新モデル
- REQFUL2.0 ステンレス 14,300円※最新モデル